FirefoxOSをWEBブラウザで動かしてみる
FirefoxOSといえばauからFirefoxOS搭載のスマートフォンが発売され、ニュースなどで名前を聞いた人は少なくないとは思います。
いまさらなのですがFirefoxOSを試すことができるシュミレータアドオンがあるそうなので試してみることにしましょう。
FirefoxOSのシュミレータアドオンのインストール
FirefoxOSのシミュレータをPC上で動かすにはブラウザ「Firefox」が必要になります。お持ちでない方はダウンロードしておきましょう。
アドオンマネージャのアドオンの入手から「Firefox OS Simulator」を検索します。
2015年6月現在ではFirefox OS Simulator 4.0.4が最新のようなのでこちらをダウンロードします。
このアドオンのダウンロードには少々時間はかかります。※ダウンロードに失敗してしまう場合は起動しているソフトを閉じるとエラーが起こりにくくなります。
ダウンロードが完了すると新しいタブが開かれ、下のスクリンショットのようなタブが開くことかと思います。
シュミレータの起動
先ほどの画面の左の方にあるStoppedボタン(下記スクリーンショット参考)を押してエミュレータを立ち上げます。
うまく起動できると下のような画面になると思います。
※残念ながらこのバージョンでは日本語には対応していないようです。
さあ、早速ですがFirefoxOSでは何ができるのか基本的なことを見てみましょう。
画面を右にスワイプしていくとデフォルトで入っているアプリケーションが表示されます。
FirefoxOSにはブラウザや電話、カメラ、メールなどの基本的なアプリは備わっていました。アプリをインターネットからダウンロードして追加するにはマーケットプレイスというアプリを使いインストールするようです。
ちなみにエミュレーターで動かしているのでカメラ機能や電話機能は使用できません。
Marketplace
FirefoxOSにはMarketplaceという、アプリをインターネットからダウンロードできるアプリがあります。MarketplaceにはTwitterやLINEなどのSNSアプリや電卓など公開しているアプリはまだは少ないですが、基本的なアプリが揃っていました。
これらのアプリはWEB開発言語で書かれているのでPCのFirefoxでも動くアプリもあったりします。
ただ、スマートフォンやPCを趣味で使っている人のほとんどはインターネットにつないで使っている人が多いので基本は次に紹介するWEBブラウザで十分ではないかと思います。
WEBブラウザ
スマートフォンOSの基本中の基本とも言えるWEBブラウザーが搭載されています。
2回目以降のシミュレータの起動
2回目以降のシュミレータの起動はPCブラウザFirefoxの右上にあるメニューボタンをクリックし、開発ツールをクリックします。
次に、開発ツールメニューが開くので「Firefox OS Simulator」をクリックします。
これで冒頭でも紹介したFirefox OS Simulatorの画面が開きます。
FirefoxOSを試してみて
WEB開発言語で書くと従来のアプリより実行速度が遅くなることもあるので、まだ課題はありそうです。今後このFirefoxOSがどのような発展を遂げていくのか気になるところです。