GoogleDrive・Dropbox・OneDrive の特徴をそれぞれまとめてみた。
現在は大容量でしかも無料で使えるオンラインストレージサービスってたくさんありますよね。でも、利用してみたいけどこんなにいろいろなサービスがあるとどれにしようか悩むことがあるかと思います。この記事では、各サービスの特徴や利用できる容量について紹介していきます。
GoogleDrive
容量
GoogleDriveの無料版では15GBの容量が使用できます。有料プランは、100GBで$1.99/月、1TBで$9.99/月、10TBで$99.99/月、20TBで$199.99/月、30TBで$299.99/月のプランなど容量に応じて様々なプランがあります。ほかのオンラインストレージサービスと比較しても有料プランはお得な値段設定になっています。
- ファイルの保存期間:無制限
- ボーナス容量:現在はボーナス容量についての情報はありません。過去にGoogleアカウントのセキュリティー診断を実施し2GBもらえるキャンペーンがやっていました。
- 2段階認証:利用可能
- 通信の暗号化:SSL
- ファイルの暗号化:不明
- 提供会社:Google, Inc.
Googleのプライバシー問題や利用規約について訴えている記事が多い気がします。ネットにはこんな記事もありました。
Dropbox
使いやすさでは他のオンラインストレージサービスに負けないDropbox。直感的な操作でファイルを管理できます。また、Dropboxのクライアントソフトは様々なOSに対応しているため様々なデバイスで利用できます。さらに、デバイスのバックアップ機能があるのも強み。
- 容量:2GB(プロプランは¥1200/月で1TB)(ビジネス向けプランもあり)
- ファイルの保存期間:90日間利用していない場合、データ削除される場合あり
- ボーナス容量:スタートガイドの項目を達成すると250MBのボーナス容量をもらうことができ、招待すると最大で16GBの容量が追加できます。
- 2段階認証:利用可能
- 通信の暗号化:SSLで保護
- ファイルの暗号化:AES-256で暗号化
- 提供会社:Dropbox, Inc.
OneDrive
オンライン上でオフィスが利用できるのが特徴的。MSオフィスとの互換性が高いのでドキュメントなどをオンライン上で扱いたい時とっても便利です。
- 容量:無料で初期容量5GBの容量が利用できます。有料プランは、100GBで¥190/月、200GBで¥380/月、1TBで¥1274/月のプランがあります。GoogleDriveの有料プランより少し値段が安いですが、1TBを超えるプランはないようです。
追記:2016年のはじめから無料で利用できる容量が15GBから、5GBに縮小されました。なお、2016年1月30日までにこちらのページ(https://preview.onedrive.com/bonus/)の「Keep your free storage」をクリックすれば15GBを維持できるそうです。※2016年1月30日までに手続きをしないと容量が5GBに自動で変更されます。
- ファイルの保存期間:1年以上Microsoftアカウントが利用されていない場合アカウントが削除される可能性あり。
- ボーナス容量:カメラロールのバックアップをすると+15GBもらうことができます。また、知人を招待するとそれぞれに500MBの追加容量をもらうことができ、招待すると最大5GBの容量が追加できます。
- 2段階認証:利用可能
- 通信の暗号化:SSLで保護
- ファイルの暗号化:不明
- 提供会社:Microsoft Corporation
結局どれがいいの?
シンプルさで選ぶなら「Dropbox」
シンプルなインターフェイスで直感的にファイルを管理できます。クライアントソフトが様々なOSに対応しているのもいいところ。
容量で選ぶなら「Google Drive」
他のサービスに比べ無料で15GBと大容量です。有料プランでも、他のオンラインストレージサービスに比べお得な値段設定です。
文章の編集機能で選ぶなら「OneDrive」
マイクロソフトのサービスなだけあってOfficeをオンラインで編集する機能は、他社を卓越した高い互換性を持っています。
GoogleDrive・Dropbox・OneDrive の違いをざっと比較してみました。参考になれば幸いです。