ブログ・HPの閲覧を制限できる!忍者バリアーを使ってみた
特定のユーザー見られたくない、スパム・荒らしをブロックしたいときにありますよね。サーバーを借りて運営してるなら.htaccessをいじればアクセス制限をかけられますが、はてなブログなどのブログサービスを使っていると制限をかけることができません。そんなことで忍者バリアーなるツールが役に立ちそうなので早速使ってみることに。
サービスの提供が終了
2020年6月1日をもって忍者バリアーのサービス提供は終了してしまったようです。
忍者バリアーの主な特徴
- 多様な条件でアクセスを制限することができる。
- 閲覧制限がかかったログを見ることが出来る。
- 初心者モードと上級者モードがあるので自分にあった設定に変更可能。
忍者バリアーは、IPアドレスやホスト名、リファラー、ユーザーエージェントなど、多様なの条件で制限することができるらしいです。閲覧制限がかかったユーザーの記録は、「拒否ログ観覧」から、リファラー、ホスト名、ユーザーエージェント、IPアドレス、クッキー文字列、拒否した理由、拒否レベルをチェックすることができます。
また、初心者モードと上級者モードが備わっており、上級者モードの場合はより細かく設定をすることができます。
初心者モードと上級者モード
初心者モードの場合は、IPアドレスやホスト名、リファラー、ユーザーエージェントで制限することができます。初めての方やよくわからない方はこちらから初めてみるといいかもしれません、
上級者モードの場合は、リファラー、ホスト/ドメイン名、ユーザーエージェント、IPアドレス、クッキー、クッキーに含まれる文字列で制限することができます。こちらは、初心者モードより高度な設定をすることができます。
設置してみる
制御用ソースを選択し、JavaScriptが無効な時の挙動を選択しソースを取得します。取得したソースは、ブログ・ホームページの好きなところ(サイドバーなど)に貼り付けます。
貼り付けるとこんなバナーが表示されます。
テストで忍者バリアのテストページ を作成してみました。このブログから、アクセスするとブロックされて閲覧できないはずです。
ブロックした相手からはどう見えるのか
ブロックされると、警告ページに飛ばされます。ブロックされたときのページは、5種類あり、それぞれメッセージが違うようです。
拒否レベル1の場合・・・「残念ですが、閲覧できないようです・・・。」
拒否レベル2の場合・・・「このページは閲覧ができません。」
拒否レベル3の場合・・・「あなたは閲覧を制限されています。」
拒否レベル4の場合・・・「このページの閲覧は制御されています」
拒否レベル5の場合・・・「閲覧禁止!!!」
最後に「忍者バリアーは完璧ではない」
忍者バリアーは、完璧にアクセス制限をすることはできないようです。ブラウザのアドオン「Ghostery」や「AdblockPlus」などを使って回避できるようです。気になる方はGoogle先生に聞いてくださいな。