RaspberryPi Zero を購入してみました
先日、日本の代理店でも発売が開始された「RaspberryPi Zero」。発売開始と同時に速攻でポチってしまいました。今回は、Raspberry Pi Zero について特徴をまとめてみたので紹介します。
特徴
特徴はざっとこんな感じ
この4つについて詳しく見ていきます。
とにかく安い!
Raspberry Pi Zeroは欧米で5ドルで買えちゃいます。
日本では、KSYという代理店が販売していて税抜き650円で販売してます。別途送料はかかりますけどね。
それにしても安い。
サイズ
ここもポイントですね。Raspberry Pi Zeroは、フリスクケースに収まる超小型のシングルボードコンピュータ。以前発売されていたフリスク(120%BOOSTERじゃないやつ)はケースのほうがRaspberry Pi Zeroにぴったりだったらしいです。
Raspberry Pi Zeroのケースをあれこれ探してみるのも楽しそう。
海外には、Raspberry Pi Zeroでコントローラーより本体が小さいスーファミを作った強者もいたりします。
最小限のスペックとインターフェイス
※上の写真はメモリモジュールです
初代のRaspberry Piよりクロックが約40%高速化されたみたいです。RAMは、512MBですがオーディオ再生程度なら十分なスペックだと思います。
ですが、Raspberry Pi 2やRaspberry Pi 3を使い慣れていると結構遅いと感じます。特に、Raspbianでソースをコンパイルしたり、ネットサーフィンをした時とかです。OSMCも、動くのでメディアプレーヤーとして使ってみてもいいかもしれません。
インターフェイスは、USB端子がすべてmicroUSBで電源供給用と通信用の2つと、mini HDMI端子と、カメラが取り付けられる端子が備わっています。また、Raspberry Pi Zeroには、GPIOピンヘッダやイーサネットポートがついていません。GPIOピンを使って「Lチカとかやりたいっ」って感じならピンを買って半田付けする必要がありそうです。
Linuxが動く
Raspberry Pi Zeroは、他のRaspberry Piシリーズと同様Linuxが動きます。
ただし、Raspberry Pi 2 やRaspberry Pi 3 のようにUbuntu MATE やUbuntu Core、Windows IOT Coreは動かず、公式のRaspbianやその他の軽量級のOSが動作します。
最後に
Raspberry Pi ZeroはMinecraftで遊べたり、Scratchでプログラムが作れたりするので子どもに与えても良さそうです。しかも安い。
ただし、スペックが低めなので用途は限られてきそうです。
ということでRaspberry Pi Zeroを買ってみたよという話でした。